最近多い「○○に脆弱性が発覚!」でも脆弱性ってそもそも何?


脆弱性とはコンピュータのソフトウェアやシステムにおいて、プログラム上の設計ミスや不具合が原因となって発生する、セキュリティ上の欠陥のことです。この脆弱性をそのまま放置していると、不正アクセスから情報を盗まれたり、ウィルスが侵入する可能性があります。

パソコンのOSやアプリケーションが頻繁に更新されるのは、この脆弱性の穴を埋めるためがほとんどです。頻繁に更新があることからもわかるように、この脆弱性を完全になくすことは非常に困難です。一つの脆弱性を埋めても新たな脆弱性が発見されるイタチごっこが続いています。
もしも使っているパソコンやアプリケーションに脆弱性が発見された場合は、発見された脆弱性の内容を即座に確認し、修正プログラムが出るまでは危険となる行為を行わない、など注意が必要です。

必ずパソコンにはウィルス対策ソフトを入れ、OSやソフトウェアなどのアップデートも、常に気を配り最新の状態に保つことを心掛けましょう。特にアップデートは、面倒なのでついつい怠ってしまいがちです。泥棒と同じようにウィルスやハッカーは、セキュリティ意識の薄いユーザーから狙いを定めます。悪質なハッカーやウィルスからの攻撃対象とならないよう、みなさんもお気をつけください。

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