採用情報ページを見直して採用率アップ

新卒・中途採用いずれの場合にも、 応募される方にとって企業公式ホームページは重要な判断材料のひとつです。
就職情報サイトや広告への投資も重要ですが、 ホームページ内の採用情報、会社案内を見直すことで採用効率の改善を目指しましょう。

採用情報ページが重要なわけ

仕事を探している方は就職情報サイトやハローワーク、情報誌など共に企業の公式ページも大いに参考にしています。
インターネット上での就職情報で、気になる会社があればすぐ検索ができますから「どんな会社だろう」、「ほかにどんな募集をしているのかな」と公式サイトを閲覧するものです。
厚生労働省職業安定局「大卒者等のインターネットを通じた就職活動に関する調査」(2014年10月)によると、「就職活動をする上で最も役立った手段」(複数回答可)として 第1位が「企業のホームページ」が54.8%、次いで「就職サイト」がほぼ同率の54.7%とされています。
採用情報ページでは待遇や仕事の内容のみならず会社の方針や職場の様子といった様々な情報を公開することで、御社への興味を深めた意欲の高い応募者を増やすことができます。

スマホ対応&情報の鮮度も応募を左右

求職者が企業公式サイト、採用情報ページを参考にするとき、良い印象だけでなくもちろん悪い印象を持たれることもあります。
スマホ(スマートフォン)の普及に伴い、採用情報の収集手段も紙面よりパソコンで、パソコンよりスマホでといったように変化してきました。
もし企業公式サイトがパソコンの画面サイズだけで設計されており、スマホの画面での閲覧が困難であれば、採用情報も読んでもらえず他の応募先候補へと興味が移ってしまいます。

また、ページに掲載された情報は常に最新であることが望まれています。
「希望の職種が今も採用応募を受け付けているのか」、「事業の近年の状況は」といったことがページで分からなければ不安が募り応募には至らなくなります。
「ページを初めて見たときに情報が古いと感じると志望度が下がった経験があった」という人は30%居るという調査結果もあります。 (株式会社マイナビ「2017年卒 マイナビ学生就職モニター調査 8月の活動状況」(2016年9月))

弊社お客様の実例

弊社がホームページ制作を請け負う中で医療・福祉・介護に関係する団体のお客様は特に、業界全体が慢性的な人手不足ということもあり採用情報ページの充実に力を入れておられます。
施設・診療紹介を掲載する従来ページから採用情報を独立させ専門のホームページを立ち上げるケースが多くあり、 そのメリットとして大胆な構造変更や施策の導入も従来ページに影響を与えることなく実施できます。

採用情報ページの施策例:
・スマホ対応にいち早く取り掛かり、従来ページよりも先に完全対応を実現。
・募集職種や受付状況を常に最新に保つため、ご担当者様自身の手でページを随時更新できるようCMSを導入。

検索サイト対策

indeedに代表される「求人情報検索サイト」も活用すれば採用情報ページへの流入を増やし、採用効率の向上を図れます。
検索サイトの情報源はハローワークや大手就職情報サイトのみならず企業の公式サイトも対象にしており、 採用情報ページの記述や含まれるキーワードをもとに検索にかかりやすかどうかが決まります。
さらに、せっかく検索で上位になってもページが読みずらい、必要な情報がどこにあるかわからないといった不備によりページの印象が悪いと、応募意欲が下がってしまいます。
これらへの対策としてはページの細かな改善が必要で、一般的にSEO、LPOと呼ばれています。
また、indeedでは採用情報ページの更新を検索に反映させるデータ通信の仕組みが備わっており、これには採用情報ページにCMSを導入していると通信機能を追加することで対応が可能です。

まとめ

採用情報ページを見直し、見せ方の改善や情報発信方法の充実、情報の随時更新といった取り組みにより採用コストの削減、意欲の高い応募者の増加といった効果が見込めます。
さまざまな業種を対象に採用情報のページ制作の実績が豊富なユーシステムにぜひご相談ください。
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