まだ遅くない!SEOへの第一歩

せっかくホームページを作ったのに、検索エンジンからのアクセスが伸びない、
キーワード検索で全くヒットしない、どうすれば自分のホームページにたどり着いてもらえるのだろう…。
でも今更SEOって何…?なんて聞けないと思っている方、まだ遅くありません!
今お持ちのホームページと検索エンジンが上手にマッチングするように、今回はSEOへの第一歩をご紹介します。

SEOとは

SEOとはSearch Engine Optimization(検索エンジン最適化)の略であり、
検索エンジン(Google・Yahoo!・Bing等)の検索結果に表示されるためのルールに沿ってホームページを作成し、検索結果により多く、より上位に表示されるようにするための取り組みです。
SEOにはすでに20年以上の歴史があり、その20年の間に検索エンジンに様々な変化があり、それに合わせてSEOも変化し、様々な対策が考えられてきました。その対策の中でも一番重要で、基盤となる対策をご紹介します。

検索エンジンについて考える

2016年の日本での検索エンジンのシェア率
(参考:http://gs.statcounter.com/search-engine-market-share/all/japan/#monthly-201601-201612)

検索エンジンごとにSEO対策は違ってきますが、現在日本で最もシェアが高い検索エンジンはGoogleで、時点がYahoo!です。
Yahoo!の検索エンジンはGoogleの検索技術を利用しているため、Googleに対してのSEO対策でYahoo!への対策を補うことができます。
しかし、検索によっては順位が一致しない場合もあります。これは、Yahoo!がGoogleの検索技術の上に独自のフィルターをかけて検索結果を出しているからです。
そのうちの一つに、Yahoo!のサービスコンテンツの表示があります。「Yahoo!ニュースや」「Yahoo!知恵袋」に、検索ワードに近しい内容があった場合、Googleでは上位に表示されていないYahoo!コンテンツであっても、Yahoo!では検索結果として表示されることがあります。
ある程度の結果の不一致はありますが、まずはGoogleへのSEO対策を考えてホームページを見直しましょう。

トップページを考える

閲覧者に対しても、検索エンジンに対しても、まずはトップページの評価が重要です。
閲覧者がたどり着いたホームページを一目見て、有益なサイトではないと判断し戻るボタンを押してしまうことは、検索エンジンにとっても望ましい結果ではありません。
ですので、閲覧者が一目見て、何の目的があるホームページであるか、信頼できるホームページであるか等が一目で判断できるかどうかが重要です。
サブページがいかに素晴らしいページであっても、トップページで戻るボタンを押されてしまうホームページでは意味がありません。
また、トップページに複数のキーワードを設置することで、検索エンジンキーワードとして収集され、検索結果へ反映されます。
しかし、検索エンジンに見つけてもらう機会をつくるため!と、大量に同じキーワードをトップページに設置した場合、検索エンジンからスパム要素があるホームページとみなされ、評価されなくなってしまいます。文章として読みやすく自然に感じる程度のキーワード数で構成しましょう。具体的な数値でいうと、文章中のキーワードの出現頻度は文章の4~6%が理想と言われています。

・見やすく利用しやすいサイトであるか
・何を主体として、何の目的を持ったサイトなのか
・検索エンジンが収集できるキーワードが複数設置してあるか


上の図にサイトマップの有無とありますが、ホームページを訪問した際にサイトマップに助けられたことはありませんか?
ホームページ内のほぼ全てのページへのリンクを一か所にまとめたものがサイトマップですが、このサイトマップは、閲覧者の助けになるだけではなく、検索エンジンに対しても有効であり、検索エンジンがたどり着けていないページを見つけるために、サイトマップを利用することがあります。

サブページの対策

今までの内容と同じように、キーワードを設置し検索エンジンに評価をしてもらうことは基本ですが、トップページに設置したキーワードについて詳細を紹介する固有のページであることが重要です。
キーワードに対応する固有のページが多ければ多いほど、コンテンツが充実しているサイトと判断され、検索エンジンの評価の対象になります。
また、ページ数が多いほど検索エンジンからの評価は上がりますが、検索エンジンはページの中身もしっかりチェックしています。
複製されたような同内容のページが複数ある場合、スパム要素があると判断されてしまうことがありますので、ページ数のことはまずは考えず、キーワードに沿っていて、且つ内容が充実したページを作成することが重要です。

まとめ

検索上位に上がり、多くの人にホームページを見てもらうためにSEOを考える。これはとても重要なことですが、検索エンジンが最も重視していることは、ユーザーである閲覧者に有益な情報を提供することです。
まずは検索エンジンではなく、閲覧者の方が利用しやすく、わかりやすいサイトを意識すること。その過程でSEO対策が自然と取り入れられていることもあります。
また、SEO対策を行ったからといって、すぐに検索結果へ反映されることは大変難しいことです。定期的な更新、閲覧者への配慮、検索エンジンの動向のチェック等、継続的な運営を続けることによって積み重なった結果がSEOへとつながります。

もう遅いとあきらめず、これを機にホームページをもう一度見直してみませんか?
SEO対策やホームページ運用のご相談は神戸のホームページ制作会社ユーシステムまで

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